ルパフィンとルセフィの取り間違えに注意を
公開日時 2020/11/05 04:50
田辺三菱製薬、帝國製薬、大正製薬の3社は10月30日、医療機関や薬局に対し、アレルギー性疾患治療薬ルパフィン10mg(一般名:ルパタジンフマル酸塩、製造販売元:帝國製薬、販売:田辺三菱製薬)と2型糖尿病治療薬ルセフィ錠2.5mg/5mg(ルセオグリフロジン水和物、製造販売元:大正製薬)の処方誤りや調剤時の取り間違えに注意を求めた。
処方誤りや調剤時の取り間違え事例は、日本医療機能評価機構の医療事故情報収集等事業および薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業に2020年9月末まで22件が報告されている。
3社は、これらの薬剤の処方や調剤の際には、薬効や販売名などを確認して処方誤りや調剤時の取り間違えに十分注意するよう求めた。