武田テバ ボリコナゾール錠の追加承認取得で先発品と同一の効能・効果に
公開日時 2020/01/10 04:50
武田テバファーマは1月8日、ボリコナゾール錠50mg、200mg(先発品名:ブイフェンド錠50mg、200mg、ファイザー)について、「造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防」の効能・効果を追加する承認を取得した。これにより、先発医薬品と効能・効果および用法・用量が同一となった。
これまでは、侵襲性アスペルギルス症、肺アスペルギローマ、慢性壊死性肺アスペルギルス症などの「重症又は難治性真菌感染症」を効能・効果としていた。
同剤をめぐっては19年12月、同様の追加承認をすでに東和薬品、高田製薬、共和薬品、日医工、第一三共エスファ、日本ジェネリックの6社が取得している。(
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