大鵬薬品 抗がん剤・ロンサーフ 胃がんの適応追加承認取得
公開日時 2019/08/26 03:50
大鵬薬品工業は8月22日、抗がん剤ロンサーフ配合錠 (一般名:トリフルリジン・チピラシル塩酸塩)について、「がん化学療法後に増悪した治癒切除不能な進行・再発の胃がん」に対する適応追加承認を取得したと発表した。
同剤は、トリフルリジン(FTD)とチピラシル塩酸塩(TPI)を配合することで、薬剤の効果を維持できるように設計した経口のヌクレオシド系抗悪性腫瘍剤。2014年から、「治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がん」を効能・効果として販売していた。