アポプラスステーション(以下アポプラス)CSO事業部では、「優秀なMRを創出することにより、医薬品情報の提供を通じて医療に貢献する」ことをミッションとし、活動方針として、「チーム医療の一翼を担うMRの育成に向けての努力を惜しまない」を具体化してきました。私たちは、「社会人として」、「医療人として」、そして「営業人として」認められるMRが「医療従事者として認められるMR」であると信じています。MRにこだわり、進化するG
MR plus育成に取り組みます。
社会人としての「MRにこだわる」
社会のニーズに応えられるMR
社会人として模範と認められるMRの育成にこだわります。法律や業界規約遵守はもちろん、モラル、マナー、社会的要請に応えるという広い意味でのコンプライアンスを理解し、実践できるMRの育成に取り組んでいます。アポプラスのコンプライアンス教育の特徴は、「想い」を大切にしている点です。アポプラス、配属先製薬会社、担当医療機関の理念やトップのメッセージを確認し、患者さまのお役に立つにはどうしたら良いかを考え、提案できるMRにこだわっています。
医療人としての「MRにこだわる」
医療従事者のニーズに応えられるMR
私たちは、MRの業務は「医療従事者に有用な情報を製品軸に偏らない公平な視点で提供できる知識を有し、その上で担当製品に関する専門的な知識を提供すること」と捉えています。そのために、各疾病ガイドライン(GL)の知識を最低限とし、症例ベースで医療従事者に適正使用の提案ができることを目的にAPS
COLLEGEを再構築しました。プライマリーケアで最も患者の多い生活習慣病を必須領域とし、地域包括ケアへの対応を踏まえて医療制度などの知識まで身に付けたMRをG
MRと位置付け、全員が社内認定を取得するよう推奨しています。2017年度に上記目的を担保できるレベルであるか、従来の合格者に対して再試験を行いました。結果、合格者数は20%程低下しましたが、合格者は生活習慣病を中心とした薬剤を担当する即戦力MRとして自信を持って推奨しています。
その上で、G MR
plusの育成に取り組んでいます。昨年度、専門領域MR育成プログラムとして、セカンダリーケア領域であるオンコロジー、炎症性腸疾患(IBD)の2領域をスタートさせました。専門医による講義やロールプレイ、専門学会参加などのプログラムの特性から、半年に各10名程度を目安に育成しており、修了者はそれぞれの専門領域薬を有する製薬企業で活躍しています。2019年度中には、専門領域MRは100人に達する予定です。
現在、プライマリーケア領域、ジェネリック領域のプログラムを開発中であり、セカンダリーケア領域に関しても第三、第四の専門領域プログラムを追加予定です。
営業人としての「MRにこだわる」
クライアントのニーズに応えられるMR
製薬会社がCSOを活用する一番の理由は、2~3年のプロジェクト期間で各社の事業計画達成に貢献することです。アポプラスでは「短期間で求められる成果を出せるスキルを身に付けている」MRを育成するマネジメント・メソッドに取り組んでいます。プロジェクトマネージャー(PM)、スーパーバイザー(SV)は、アポプラスMRとして必要なマインド・知識・スキルを配属前に確認し、個々のレベルに応じた教育研修を実施します。現地配属時に、配属先上長と現場で求められる役割・成果を3カ月単位で設定し、確実に結果が出せるマネジメントを実施しています。MRにとっては、配属先で早期に活躍できるとともに、次のプロジェクトを見越した成長に繋がり、MRとしてのキャリアアップが可能なメソッドとなっています。
MRを志す人たちの育成にこだわる
アポプラスは、MRの創出元として、他業界から「いのちの現場の、力になりたい」という「想い」を持つ社会人を定期的に採用・育成しています。アポプラスの導入教育は、多くの製薬企業から全面的に任されているレベルです。アポプラスMRには、座学に加え、コミュニケーションに重要な「ヒアリング力」「アウトプット力」「ロジカルシンキング力」の3つの基本的な力を身に付けることにこだわっています。
認定資格取得後は、「医療従事者として認められるMR」をめざして1年次研修、2年次研修により、基本的なマインド・知識・スキルをステップバイステップで習得します。同時に、APS COLLEGEを通じて、G MRとしての基本的な知識を身に付けて行きます。
MRのキャリアにこだわる
MRとしてのキャリアは、G MR、G MR
plusとして研鑽していきますが、一方でアポプラスの将来を担う人材を育成するためにキャリアチャレンジボックス制度を導入しました。この制度では、本社スタッフ部門、PM・SVへのキャリアチェンジのために、MRとして勤務しながら半年間の教育研修の後に、昇格試験にチャレンジします。合格者は、基幹職MRとして勤務しながら継続研修を通じてそれぞれ適性にあった職種に就いていきます。
コントラクトMRにこだわる
私たちは、患者さんに最適な薬物療法とその適正使用情報を、製品軸に偏らず公平な視点で身に付けることができるのがCSOであり、医療従事者として認知されるためのMRの育成がアポプラスの使命であると位置付けています。
「環境がどう変化しても適応し、必要とされるMRとして進化する」、この「想い」に賛同される方は、アポプラスと共にMRとしての未来を切り開いていきましょう。
アポプラスは「MRにこだわり」続けます。