PhRMA・ジャクソン日本代表療情報にアクセスできる環境を
公開日時 2019/02/28 00:00
患者がすべての医療情報にアクセスできる環境を米国研究製薬工業協会(PhRMA)のエイミー・ジャクソン日本代表はこのほど、本誌の取材に応じ、「患者が自身の治療について、賢い意思決定をするためには情報が必要だ。そのためにはすべての情報が患者に提供されていることが大前提だ」と述べ、患者に対する医療用医薬品の広告規制を緩和するよう訴えた。PhRMAは、政府の規制改革推進会議医療・介護ワーキングのヒアリングで、「患者が治療するための情報提供が制限されている。規制が時代に即さなくなっている」と主張していた。一方で、米国版DTCの日本への導入を想定しているかとの記者の質問に対しては明確に否定した。(望月英梨)国内では、一般消費者や患者に向けた医療用医薬品の情報提供は、医薬品医療機器等法(薬機法)67条や適...