看護師調査 7割が関節リウマチ患者から薬の効果・副作用・服薬状況聞く 多くが医師に伝える
公開日時 2018/12/05 03:50
日本イーライリリーが行った関節リウマチ診療に関わる看護師を対象にした調査で、約7割の看護師が治療や薬の効果・副作用、薬の服用状況の話を患者から聞き、多くが医師に伝えていると回答した。
日本イーライリリーがは8月~9月にかけインターネットで「関節リウマチ診療に関わる看護師と患者さんのコミュニケーションに関する調査」を行い100人から有効回答を得た。
それによると、7~8割以上の患者から話を聞く項目について、最も多いのが「日常生活での悩み」(86%)、次いで「日常生活でのこわばり」(72%)、「関節の腫れ」(72%)で、それらに「治療や薬の効果や副作用」「薬の副作用」(共に70%)が続いた。
患者から聞き取った話のうち、医師に伝える項目では、多い順に「関節の腫れ」(84%)、「痛み」(82%)、「治療や薬の効果や副作用」「薬の副作用」(共に81%)だった。服薬状況については、約半数の看護師が、医師より理解していると自負していた。