時代は“モノ”から“コト”へ
公開日時 2018/10/31 00:00
【Promotionタイトル】【PART1】 働き方改革が製薬企業の未来を創る編集長沼田佳之時代は“モノ”から“コト”へ。日本の製造業は世界に誇る製品(モノ)を創製し、世界経済にも貢献してきた。というのは数年前までのこと。いまは消費者の経験、体験、嗜好を重視したソリューション(コト)型ビジネスへの転進が加速している。すでに日立製作所やトヨタなどがこうした考え方をビジネスの主軸に取り入れ、サービスプロバイダーへの地位確立に努めている。では、製薬産業はどうか。肝心のモノとなる革新的新薬の創出で苦しんでいるようでは、なかなかこうした発想には至らない。ただ、AI(人工知能)やIoT、ビッグデータの普及を政府が推し進める流れがあるなかで、何かしらのビジネスプランは避けて通れないだろう。モノから...