電子カルテからのOPD 2
公開日時 2017/05/31 00:00
OncologyMRTrainingProject主宰高橋洋明今月のポイント①MR活動の支援・強化のために、人工知能や新しいSFEを導入し始めている製薬企業が増えてきた。②医師とデータに基づく話し込みが出来るようになれば、OPD(OnePatientDetailing)が簡単に実践できる前回、医師が症例報告や自験例分析等で電子カルテのデータを用いる際、電子カルテメーカーがお手伝いすることがあるとお伝えいたしました。今回はそのディテーリングの続きです。MR先生、先生方が症例報告等をなさる際、電子カルテのデータを用いてご発表されることがあるとのことですが、例えばどのようなご発表の際に、そのデータを使いますか?院長うん、1例報告とかで、効果や副作用など、患者さんの治療に関連する詳細な経過を示すとき...