激動期を“先読みできるMR”になるために
公開日時 2016/12/26 00:00
OncologyMRTrainingProject主宰高橋洋明今月のポイント①病床機能の分化・強化と連携の推進による在宅医療の浸透に伴い、患者さんが従来よりも早期に病院を出るようになった。②今後の医療や製薬業界は、実は先読みがしやすい。自費診療を除く保険医療は、日本政府の方針・制度等の中で動いているためである。③①の状況から、成果をあげる1つの方法として、OPD(OnePatientDetailing:ある疾患における、自社製品に限らない、個々の症例に基づくディテーリング)によって、患者さんの治療の継続状況やアウトカムを確認し、多職種から信頼を獲得すべき。連日、政府や厚労省、中医協等で医療や薬価制度の検討が報じられています。もちろん病院関係者や医療コンサルタント等もそれらの情報をしっかり理解...