16年11月号連動 週1回GLP-1受容体作動薬トルリシティの処方医コメント一覧
公開日時 2016/10/31 00:00
ホルモン・インクレチンの一種であるGLP-1は、食後高血糖に合わせてインスリン分泌増加とグルカゴン分泌抑制することで血糖値を低下させることで知られている。このGLP-1受容体を刺激することで分泌を促し、血糖値を低下させるGLP-1受容体作動薬には連日投与製剤に加え、週1回投与製剤もある。今回はこのうち15年9月に発売された2剤目となる週1回製剤トルリシティを処方した経験のある医師を対象にした意識調査から、現時点での同剤の評価を検証した。医師コメントの一覧は以下の関連ファイルからダウンロードできます。調査はケアネットの協力を得て8月18日~26日に実施した。同薬を使用したことのある一般内科医、糖尿病・代謝・内分泌科医に、処方のきっかけや処方感、同剤の処方方針などを聞いた。有効回答数は357人。...