16年9月号連動 進行・再発非小細胞肺がん薬オプジーボの処方医コメント一覧
公開日時 2016/08/31 00:01
がん細胞は、免疫機能によるT細胞の攻撃を、PD-1というたんぱく質を通じて抑止することが発見されてから約四半世紀。このPD-1を阻害する世界初の免疫チェックポイント阻害薬オプジーボが14年9月に発売された。そして15年12月には進行・再発非小細胞肺がん(以下、肺がん)の適応を追加したが、患者1人当たり年間2000万円以上の薬剤費になることでも注目されている。そこで今回は、非小細胞肺がん患者にオプジーボを処方した経験のある医師を対象にした意識調査から、現時点での同剤の評価を検証した。医師コメントの一覧は以下の関連ファイルからダウンロードできます。調査はケアネットの協力を得て16年6月16日~20日に実施した。同薬について、これまでに患者1人以上に処方した経験のある呼吸器外科、呼吸器内科、腫瘍科...