協和キリン 二次性副甲状腺機能亢進症治療薬「KHK7580」の国内フェーズ3開始
公開日時 2015/12/03 03:50
協和発酵キリンは12月1日、血液透析施行中の二次性副甲状腺機能亢進症を対象疾患とした「KHK7580」のフェーズ3を日本で始めたと発表した。同じ適応症を持つレグパラ錠の後継品で、同薬を対照に比較試験を行う。目標症例数は600名で、2017年3月に終える予定。
KHK7580は田辺三菱製薬が創製した低分子化合物。2008年に協和発酵キリンが日本やアジアの一部での共同研究や開発、販売および製造権を取得している。