ウェザーニューズはこのほど、2015年の花粉シーズンのスギ・ヒノキ花粉飛散傾向を発表した。それによると、２月上旬から関東や九州を中心に飛散が開始、２月上旬～中旬には東海や近畿でも飛散が始まり、３月中旬にかけて東北へ拡大していく見込み。花粉の飛散量は2014年シーズンと比べて関東～東海では非常に多く、関東を中心に２～３倍となると予想されるという。他方、中四国以西では、今夏の天候不順の影響が大きく、飛散量は14年シーズンの70～90％となる地域が多く、中でも高知県・徳島県・佐賀県・大分県・宮崎県・長崎県では2014年と比べて少なく50～60％程度となる見通しという。予想は11月27日に発表されたもの。