【14年5月号】SOV型プロモーションの功罪を考える
公開日時 2014/12/01 00:05
【Promotionタイトル】大転換マス市場プロモーション編集長・沼田佳之SOV型プロモーションの最後を飾るSGLT2の戦いが始まった。この市場に投入されるMRは13社1万7000人に及ぶ。実に3人に1人のMRがSGLT2の販売促進に何らかの形で携わるのだ。エビデンス、Web講演会、eディテーリングなど様々なマルチチャネルを活用し、各社の強みや経験を活かしたプロモーションが展開される。今回のSGLT2は各社の上市のタイミングが近いため、短期決戦の様相が強い。その点で、これまでの生活習慣病薬の戦いの総集編のように、“MR力”で勝敗を分けるといった旧来型のマーケティング戦略が再び火を噴く可能性もある。2000年初頭から現在まで続き、様々な課題を業界に残したマス市場プロモーション。最後に華々しい花...