参加して良かったと思われる学術講演会
公開日時 2014/07/31 00:00
東京慈恵会医科大学附属病院薬剤部部長川久保孝前回は勉強会の開催時のルールやマナーを取り上げた。今回は、ホテルなど院外の会場で盛んに開催されている学術講演会を開催するにあたっての注意点、ポイントを指摘したい。講演会を開催する場合に最も配慮が必要なのは講演者と参加者であることは明らかである。気遣いや心遣いが行き届いた講演会を計画することにより、より多くの人に「今回の講演会は良かった」という印象を持ってもらうこともまた、MRに求められる資質の一つであると考えている。参加者が期待する講演会とは何より内容プロモーションは脇役医療スタッフから見て「あの講演会は良かった」と思うのは、まずは講演会の内容が自分の求めるものと合致したものであったということであろう。業務終了後、自分の時間を使って講演会に参加する...