真のリーダーシップを考える
公開日時 2014/03/31 00:00
ファルマ・マーケティング・サーベイ研究所所長世古主義夫これまで3回の連載の中で、主としてゆとり世代側のことを記述した。さて従来とはいささか違うジェネレーションギャップのある新世代人を新入社員として迎える時に、苦言を呈していても解決にはならない。今や日本にはゆとり教育を受けた目の前の人材しかいないのである。企業もその存在を認め、両世代に直接話し合いの場所を提供して形だけでも理解させなければ、戦力化には時間がかかり過ぎる覚悟をしなければならない。他方、バブル世代は従来のままの業務対応では不十分であるとの認識が必要である。現状をよく理解、認識し、新たな対応、指示方法を模索すべきである。それを乗り越えれるリーダーのみがこれからの真のリーダーであろう。今どきのリーダーとはこの環境下でのリーダーは大変で...