もし、あなたが卒後5年目の若手ドクターだったら
公開日時 2013/12/27 00:00
イーピーエス株式会社榎戸誠若手ドクターの必読書『臨床研究の道標(みちしるべ)――7つのステップで学ぶ研究デザイン』((福原俊一著、健康医療評価研究機構)は、若手ドクター必読の一冊である。本書は、ドクターのみならず、MRにとっても3つの点で有益である。第1に、ドクターの本当の気持ち、考え方を知ることができる。第2に、臨床研究の基本を学ぶことができる。第3に、MRとして、ドクターにどんなサポートができるかのヒントを得ることができる――からだ。この本の存在をドクターに伝えたら、きっと感謝されることだろう。ドクターが先輩に臨床研究の基本を聞くことはそう簡単ではないし、聞いても、これほど系統だった回答は得られないだろうから。7つのステップ若手ドクターが臨床研究を成功させるために必要な7つのステップ――...