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薬剤師の好印象企業 ファイザーがトップに 3年連続首位の武田は2位 

公開日時 2013/11/27 03:52

ネグジット総研はこのほど、薬剤師450人を対象に行った製薬企業55社のイメージ調査の結果を発表した。「情報発信」「好感度」「営業力」など6分野について印象を聞いたところ、ファイザーが総合ランキング首位を獲得した。2位に武田薬品、3位には第一三共が入った。2010年から3年連続で武田薬品がトップだったが、今回13年調査では、長期収載品や後発品を扱うエスタブリッシュ医薬品部門を中心に薬剤師への訪問を強化しているファイザーが首位となった。 

 

調査は10月9日~11月7日、Webアンケート方式で実施。対象の内訳は、保険薬局勤務300人と病院・診療所・クリニック勤務150人だった。

 

項目別に結果を見ると、薬局薬剤師から「情報提供が充実しているメーカー」と評価された上位企業はファイザー11.7%、第一三共11.3%、武田8.3%。医療機関薬剤師の評価ではファイザー13.3%、武田薬品12.0%、アステラス製薬10.7%となっている。

 

「質の高いMRのメーカー」は、薬局薬剤師の印象で武田薬品20.3%、ファイザー11.0%、第一三共9.7%。医療機関薬剤師では武田薬品22.0%、第一三共12.0%、ファイザー10.7%。武田薬品は所属先を問わず5年連続首位を保っており、今回も2位以下を大きく離してトップだった。

 

ファイザー、武田、第一三共、アステラスは他の複数の評価項目でも高評価を獲得した。これらの上位企業を除いて個別企業の評価を見ると、大塚製薬は「環境問題に積極的に取り組む企業」として3位にランクイン。エーザイ、ノボノルディスクファーマは「患者団体の支援に熱心な企業」と見なされていることが分かった(順に1位、2位)。エーザイは「薬剤師向けに情報提供や勉強会などを積極的に行っているイメージのある企業」としても2位に入り、現場に密着した活動が評価された。

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