DPP-4市場 エクア 年間通してMR活動活発 トラゼンタやテネリアはネットも
公開日時 2013/04/30 00:00
本連載は、医師が医療用医薬品の情報に触れたチャネル(MR、ネット、講演会等)について毎月、その接触時間や処方インパクトなどを集計・分析するエムスリー社の「mx(MedicalChannelMix)」をベースにしている。“接触時間”と0~10点の11段階で評価する“処方インパクト”を掛け算して算出される数値を“処方影響力”と定義し、製品別に医師の情報源を探る。なお、mxの調査対象医師は約4000人。月の前半と後半の2週間ずつに割り振って調査している。10年ぶりの新規作用機序の経口血糖降下薬であるDPP-4阻害薬ジャヌビア/グラクティブが2009年12月に上市されてから3年以上が経過した。この間、DPP-4阻害薬は6成分7品目が市場に投入され、クラス別の数量シェアもトップになったと言われている。...