メディカルシステムネットワーク「卸と経済合理性のある取引形成を」
公開日時 2013/02/27 00:00
●阪神調剤薬局と提携、医薬品購買額日本一アナウンス●ネット事業加盟店1000軒突破、医薬品流通SCM形成の意見広告メディカルシステムネットワーク(本社;札幌市、以下メディシス)は昨年11月14日に阪神調剤薬局(本社:芦屋市、以下阪神調剤)との提携を発表した。両社を合わせた医薬品の購買額は1100億円を超え、日本最大の購買グループになるという。さらに今年1月29日には全国紙に、ネットワーク事業の加盟店1000軒突破の全面広告を掲載した。同社の田尻稲雄社長はこの購買力を背景に、医薬品卸との価格交渉を経済合理性のあるものに変えていきたいという。同社の事業を取材し、田尻社長にインタビューした。主要事業はネットワークと調剤ネットで中小調剤薬局を結集メディシスの事業は子会社のエムエムネットが担う医薬品等...