交響曲第一番メディケア
公開日時 2012/12/17 04:00
ニュージャージー州在住の作曲家ダーウィン・ホールダーが米国の高齢者医療制度を讃える交響曲を作曲したとして、シニアたちの2012年のホリデー・パーティでちょっとした話題になっている。話題のシンフォニーはタイトルもずばり「メディケア」。軽妙なジャズ風の編曲等を得意とするホールダーの初の交響曲である。(医療ジャーナリスト西村由美子)ホールダーは今年74歳だが、実は、メディケア適用年齢になってはじめて、永年悩まされ続けてきた静脈瘤や脊椎変性の治療をきちんと受けることができるようになったのだという。数度の手術を経てすっかり苦痛から解放された喜びは筆舌に尽くしがたく、メディケアへの感謝を、この制度を米国に導入したジョンソン大統領と第89議会の議員たちに捧げる交響曲としてまとめあげた。演奏・公開については...