【医薬ランキング2011注目トピック6】MR1人当たり生産性
公開日時 2012/02/14 04:00
好評いただいているMonthlyミクス増刊号「医薬ランキング」。毎年、新規データを掲載するなど充実を図っている。毎週火曜に、注目のトピックを紹介していくこのコーナー。今回は「MR1人当たり生産性」。2010年4月1日時点のMR数を10年度の国内医療用医薬品売上高で割ってMR1人当たり生産性を算出した。トップは前年に引き続き武田薬品。MRは前年比で100人増員したが、1人当たり生産性は前年と同水準の2億8900万円をキープした。
3位の大洋薬品だが、算定のベースとなる売上高(515億円)の約3割が受託製造。この受託製造分を差引いて1人当たり生産性を算出すると約1億6600万円であり、それでも業界内では高いパフォーマンス。4位のヤクルト本社は抗がん剤エルプラットの好調さが支えた。
後発品メーカーでは5位以内に日医工と大洋薬品が入り、好調ぶりを表している。
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掲載データ一覧は次のとおり。
http://mixonline.jp/MedicalRanking/tabid/71/dbctid/48/Default.aspx