【医薬ランキング2011注目トピック4】国内医療関係企業役員報酬ランキング
公開日時 2012/01/31 04:00
好評いただいているMonthlyミクス増刊号「医薬ランキング」。毎年、新規データを掲載するなど充実を図っている。毎週火曜に、注目のトピックを紹介していくこのコーナー。第4回は「国内医療関係企業役員報酬ランキング」。10年度決算(11年3月期、10年12月期等)で医療関係企業の役員報酬が1億円を超える役員数は17社26人にのぼることがわかった。
最高額は日本調剤の三津原博社長の5億7225万円で、2位は中外製薬の永山治社長の3億4200万円、3位は武田薬品の長谷川閑史社長と大塚ホールディングスの大塚明彦会長の2億7800万円――だった。
26人のうち前回09年度決算における役員報酬開示でも1億円超だった20人を分析すると、11人が昨年より報酬額が増加している。このうち10年度業績が減収・2桁減益だった武田薬品の長谷川社長と山岡眞・前専務取締役の役員報酬額の伸長率は、前期比でともに2桁増。
逆に今期増収増益だった第一三共の庄田隆会長、ロート製薬の山田邦雄会長兼CEOの役員報酬額は微減、増収2桁増益だったシスメックスの家次恒社長、フクダ電子の福田孝太郎社長、メディキットの中島弘明会長は減少していた。
全26位のうち5位までのランキングはこちら→
掲載データ一覧は次のとおり。
http://mixonline.jp/MedicalRanking/tabid/71/dbctid/53/Default.aspx