Monthlyミクス10月号 『患者に聞く 処方薬のココが不満』骨粗鬆症治療薬編 プレミアデータ
公開日時 2011/09/30 04:00
患者は、処方された薬をどんな思いで服用しているのか。患者の視点に立ったマーケティング、プロモーションには必要な情報なはずだが、なかなかない。そこで70万人もの患者本人に尋ねた医療専門市場調査会社アンテリオ(東京都千代田区)による調査から、処方薬に対する患者のホンネを探ってみたい。◆本誌に掲載していないプレミアデータはこちらビタミンD3製剤、SERMの代表的な薬剤1剤ずつの項目別不満割合<ビスフォスフォネート>ボナロン<活性型ビタミンD3>アルファロール<SERM>エビスタ(ミクス10月号本誌内容)骨粗鬆症治療薬に対する不満度は平均より低く、コンプラインアンスは平均を上回る(図1)。一見問題がなさそうなこの治療薬を取り上げるのは、高齢化に伴い患者数が増えること。そして、高齢者のQOLを低下さ...