ミクスMR数アンケート 10年度中途採用 GSK169人 新製品上市にらみ
公開日時 2011/06/06 04:01
MONTHLYミクス編集部が実施した恒例のMR数アンケート(2011年版)によると、10年度の中途採用では、新製品の上市をにらみ100人前後を即戦力として大量採用する動きがみられた。調査結果は本誌6月号に掲載した。
10年度中途採用については51社から回答が得られ、809人が採用されていた。最も多いのがグラクソ・スミスクラインの169人で、国内初のロタウイルスワクチンなど新製品の上市をにらんだもの。次いで多かったのが帝人ファーマの90人で、大型化を期待する高尿酸血症治療薬フェブリクなどの営業体制の強化を図るのが狙い。MSDは86人で、子宮頸がんワクチンのガーダシルの発売が念頭にある。
11年度の中途採用予定では、回答を得た企業の中で最も多いのが40人のGSKのほか、旭化成ファーマ、大洋薬品工業で、新製品、主力品強化が狙い。
ミクスOnlineでは6月6日から、新たに調査した各社のMRの配置状況を含め、今回のMRアンケート結果の全容を公開した(プレミア会員向け)。内容は以下のとおり。
・各社MR数 (4月1日時点MR数、新卒MR数、10年度中途入社MR数)
・各社MR配置状況 (エリア、病院担当など、チーム制の有無、専門MRの有無)
・各社専門/領域別MRの配置状況 (同MR数、各領域別の人数など)
・各社コントラクトMR(CMR)の配置状況 (採用数、採用理由、採用方針)
・各社の今後の採用予定 (11年度中途採用、12年度新卒採用、中期計画)
・各社の東日本大震災による採用活動への影響 (11年度採用と12年度採用以降の影響)
URL: http://mixonline.jp/tabid/55/artid/40894/Defalut.aspx