製薬企業の携帯アプリサービス 新規サービスを相次ぎ導入
公開日時 2011/04/11 04:00
アメリカの製薬メーカー大手は患者の投薬管理、疾病予防、運動や食事の指導などにスマートフォンを中心に携帯アプリケーション等を活用した新規サービスを活発に導入しはじめた。(ジャーナリスト西村由美子)2010年にアーネスト&ヤング社がまとめた調査によれば、製薬企業大手は、2010年にIT関連新規サービスへの新規事業投資を前年比で78%増やし、97件の新規サービスが導入された。投資の41%(2010年は11%であった)はスマートフォン用アプリケーションの開発に投じられた。製薬企業がiPhone用に提供しているアプリには、たとえばアボット社が提供する「糖尿病患者が手近な専門医を地図上に探すアプリ」(DiabetesMapp:http://itunes.apple.com/us/app/diab...