メルクセローノ・スミス社長 10~14年は年平均15%成長目指す
公開日時 2010/11/26 04:01
メルクセローノのマーク・スミス社長は11月25日、日本法人設立3周年記念会見を行い、2010~14年には売上高を年平均15%の伸長を見込んでいることを明らかにした。現在の売上高や目標数値は開示していない。
当面は、現在の転移性結腸・直腸がん治療薬アービタックス(一般名:セツキシマブ)、不妊治療薬のゴナールエフ(ホリトロピン アルファ)、成長ホルモン分泌不全性低身長症治療薬のサイゼン(ソマトロピン)の主力品の伸長を図る。数年のうちにアービタックスの頭頸部がんと胃がんの適応追加、不妊治療薬OVIDREL(海外名)などを上市にこぎ着け、成長を加速させたい考え。