【レベル14】MR試験直前企画 合否を決める問題はコレだ!②
公開日時 2010/11/22 04:00
こんにちは。
エルゼビア・ジャパン 教育部です。
今回のテーマは、
「【レベル14】 MR試験直前企画 合否を決める問題はコレだ!②」です。
今回も引き続き、今年弊社で実施した模擬試験の中から、選りすぐりの問題をピックアップしていきます。
それでは、早速出題します。
<疾病と治療>
問 蛋白分解酵素はどれか。(⇒テキスト P123)
1 アミラーゼ
2 リパーゼ
3 トリプシン
<薬理学>
問 輸送担体によって、高濃度側から低濃度側へ、エネルギーを必要とせずに物質を輸送する形式はどれか。(⇒テキスト P42)
1 受動輸送
2 能動輸送
3 促進拡散
<薬剤学>
問 安定性試験のうち、先行して実施されるのはどれか。(⇒テキスト P99)
1 長期保存試験
2 加速試験
3 過酷試験
<医薬概論>
問 医薬品副作用被害救済制度について、正しいのはどれか。(⇒テキスト P105)
a 副作用救済給付の対象とならない医薬品も定められている。
b 救済事業に要する費用は、製造販売業者から徴収されている。
c 健康被害について、医薬品の使用が適正であったかどうかの判断は機構が行う。
1(a,b) 2(a,c) 3(b,c)
<PMS>
問 当初は通知(行政指導)であったが、平成9年の省令化により、その強制力が格段に強くなったのはどれか。(⇒テキスト P183)
1 GVP
2 GPSP
3 GPMSP
<添付文書>
問 「禁忌」の項について、正しいのはどれか。(⇒テキスト P230,231)
a 禁忌の記載事項は、赤枠内に赤字を用いずに記載する。
b 設定理由は過敏症についても簡潔に記載する。
c 原則禁忌の記載事項は禁忌に準じて記載する。
1(a,b) 2(a,c) 3(b,c)
いかがでしたか?
今回の正解は、
疾病と治療⇒3
薬理学⇒3
薬剤学⇒3
医薬概論⇒1
PMS⇒3
添付文書⇒2
です。
薬理学は読み飛ばすと「受動輸送」と即答してしまいそうですが、「輸送担体」というキーワードがポイントですね。
また、薬剤学では、医薬品試験法について苦手意識を持っている方が多いようです。各試験の名称とその特徴をしっかりとまとめておきましょう。その後のアウトプットも重要ですので、問題集や今までに受けた模擬試験の該当範囲を解き直してみてください。
それでは、また次回!!