【レベル12】あと1月半の勉強法
公開日時 2010/11/01 04:00
こんにちは。
エルゼビア・ジャパン 教育部です。
まずは前回の解答から。
【問】 保険医療機関を指定するのはだれか。
1 地方厚生(支)局長
2 厚生労働大臣
3 各自治体の首長
【答】 1
保険医療を実施している施設を保険医療機関といいますが、これを名乗るには地方厚生(支)局長の指定が必要になります。地方厚生局とは、厚生労働省の地方支店のようなものであり、保険医療機関の申請だけでなく、麻薬の取り締まりなども行っています。
今回のテーマは、
「【レベル12】 あと1月半の勉強法」です。
先日、教育部主催の公開模擬試験が行われ、私もとある会場の試験監督を務めました。新人MRの皆さんの熱気に押され気味でしたが、●年前の新人MR時代を思い出し、懐かしさも覚えました。今の輝きを忘れずに、走り続けてくださいね。
さて、会場で受験された皆さんには、個人成績票が届いている頃かと思います。点数や順位に一喜一憂するのではなく、残された時間から今何をすべきかをきちんと計画してみることが重要です。
成績が良かった皆さんは、油断と体調管理だけが大敵です。苦手分野の克服などに努めて、本番では余裕の高得点獲得を目指してください。
成績が振るわなかった皆さんは、何が原因かを考えてみましょう。
単純に勉強時間が足りないという方…まずは最低限の勉強時間を確保しましょう。直前期に追い込みがきく試験とはいっても、科目数が多いので、直前まで放っておくのは無謀です。
勉強はしているのに点数が伸びないという方…どんな勉強をこれまでしてきましたか?ひたすらテキストを読む、ひたすら問題集を解く、人それぞれの方法があると思います。それで点数が伸びていれば問題はありませんが、なかなか点数に結びつかないというのであれば、ここで勉強法を再考する必要があるかもしれません。私は新人MRの時に、オンライン上で行うe-testをメイン教材にし、不明点はテキストに戻る、という方法を繰り返していました。(実はそれがエルゼビアのweb-MIXだったのですが…)
MR試験の性質上、テキストと問題集があればなんとかなるんじゃないか、というのが新人MR時代の私の持論でした。
テキストは何度も読んでいるのに問題は解けない、という人は、逆転の発想で、まずは問題を解いてみて、そこからテキストに戻る、という方法に変えてみてはいかがでしょうか?
MR試験まで残り1月半、MR活動との両立は大変かと思いますが、日々の努力の積み重ねは必ず最後に身を結びます。焦らずがんばっていきましょう。
〔今日の宿題〕
【問】 直近の血糖状況を示す指標はどれか。
1 HbA1c
2 グリコアルブミン
3 1,5AG
正解は次回!!