メディカル・ブレスレットを支えるホットライン
公開日時 2010/09/27 04:00
心臓病や糖尿病などの慢性疾患を抱える患者が発作や事故に備えて身につけておくメディカル・ブレスレット。かつては疾患名とアレルギー情報などごく限られた患者情報と連絡先の医療機関などの情報を表示できればよいと考えられ、情報提供一辺倒でデザイン性のまるでないものであったこともあり、わざわざ「私は病気です」と言って歩いているように見えることもあり、就職の面接に不利であるとか、目立って人目を引くのがイヤだなどと患者には不評で、そのため身につけるのを嫌がる患者も多かった。だが、言うまでもなく、それは患者にとって大変に危険なことである。(ジャーナリスト西村由美子)こうしたニーズに対応するため、最近では一般の人の目にはメディカル・ブレスレットとわからないだけでなく、まさに本物のアクセサリーの煌めきのあるメディ...