中外製薬 ロシュのマレー氏が取締役に、常勤は初
公開日時 2008/01/14 23:00
中外製薬は1月11日、親会社のスイスのロシュからクリストファー・マレー
(Christopher・Murray)氏を経営陣(取締役)に迎えると発表した。ロシュ
からの常勤の取締役はマレー氏が初めてとなる。「今後充実させていく必要が
あるグローバル開発・マーケティングの考え方、手法を中外の中で
確立していきたい。そのために中外からリクエストして来ていただいた」(広
報)としている。現在の取締役は常勤6人、非常勤7人(うちロシュ4人)の
13人で構成。
マレー氏は1月から中外の顧問として赴任し、3月の株主総会での取締役選任
を前提に、その後の取締役会で取締役専務執行役員に選任し就任する予定とい
う。