大正製薬 業績予想を再度下方修正
公開日時 2006/10/11 23:00
大正製薬は10月11日、7月31日の4―6月期決算発表時に続き、2度目の中間、
通期予想の下方修正を行った。中間期は、セルフメディケーション事業のリポ
ビタンDやリアップシリーズが伸び悩んだ。医療用医薬品事業では売上高がほ
ぼ計画通り推移したものの、大正富山医薬品でクラリス15周年企画の実施など
から販促費が予想を上回って推移した。通期は、開発ステージの進んだ医薬候
補物質の新規導入などから研究開発費が増加する見込みであることが主因。
●〔今回連結通期予想(前回)当初〕
売上高 2490億円(2640億円)2660億円
営業利益 270億円(405億円)415億円
経常利益 310億円(445億円)455億円
純利益 205億円(290億円)275億円