ノバルティス ビルダグリプチン、優れた有効性と忍容性を確認
公開日時 2006/09/25 23:00
スイス・ノバルティスは9月14日、新規糖尿病治療薬(DPP-4阻害薬)ビルダ
グリプチンについて、インスリン抵抗性改善剤ロシグリタゾンとの単剤投与に
よる直接比較試験では、同等の有効性を示す一方、全般的に体重増加をひき起
こさず、浮腫の発現頻度も低かったと発表した。欧州糖尿病学会でフェーズ3
の結果が報告された。直接比較試験は697人の患者が参加し6ヵ月にわたり行
われた。ビルダグリプチンは欧米で申請中。