厚労省 国内未承認薬4製品、関係企業に早期開発を要望へ
公開日時 2006/01/19 23:00
厚生労働省は1月19日、患者団体や関係学会から早期承認の要望があった国内
未承認薬4製品について、企業サイドに速やかな開発を要望することを決めた。
同日開かれた厚労省の未承認薬使用問題検討会議で決まった。
早期開発を要望するのは、T細胞性急性リンパ芽球性白血病治療薬ネララビン
や急性リンパ性白血病治療薬ペグアスパラガーゼ、尿素サイクル異常症治療薬
フェニル酪酸ナトリウム、てんかん治療薬オクスカルバゼピン。米国でネララ
ビンが承認済みのほか、その他の製品も欧米の医療現場で使用されている。