06年度診療報酬改定 過去最大マイナス3.16%、技術料1.36%引き下げ
公開日時 2005/12/19 23:00
政府は12月18日、06年度診療報酬改定について、本体部分(技術料)を1.36%
引き下げることを決めた。これにより薬と医療材料の薬価部分(マイナス1.8%)
と合わせて、過去最大の3.16%引き下げで決着した。技術料のマイナス改定は
02年度のマイナス1.3%以来。
診療報酬の1%引き下げは国費ベースで750億円の削減となることから、医療
費に占める国庫負担分で約2370億円削減できる見通し。診療報酬改定率決定を
受け、年明けから技術料の個別点数改定に議論が移る。