アステラス 米社から疼痛治療剤導入、糖尿病性神経障害の適応目指す
公開日時 2005/12/01 23:00
アステラス製薬は12月1日、米ゼノポートと疼痛治療剤XP13512について日本
及びアジアで独占的に開発、販売するライセンス契約を締結したと発表した。
ガバペンチン(ファイザーのニューロンチン)をゼノポートが独自技術でプロ
ドラッグ化した新規化合物で、ゼノポートは米国で下肢静止不能症候群を対象
にフェーズ3を06年前半に開始する予定。アステラスは糖尿病性神経障害と下
肢静止不能症候群の2つの適応取得を目指す。06年半ばにフェーズ1を開始す
る予定。
アステラスは契約締結時の2500万ドルを含む総額8500万ドルの一時金を支払う
とともに、製品販売に応じてロイヤリティを支払う。