厚労省 新型インフルエンザ対策「タミフル」2100万人分を備蓄へ
公開日時 2005/11/14 23:00
厚生労働省が11月14日にまとめた新型インフルエンザ対策行動計画によると、
政府と各都道府県はインフルエンザ治療薬「タミフル」約2100万人分を備蓄す
る方針を示した。当初は約500万人分を備蓄する計画だったが、新型インフル
エンザの発生に備えて備蓄量を4倍増させた。
販売元の中外製薬によると、昨シーズンのタミフルは国内で約1200万人分を供
給。このうち約340万人分が在庫となったという。今シーズンは、昨シーズン
と同じ約1200万人分を供給する予定だが、段階を踏んで供給量を増やしていく
ため、シーズン当初に全てを供給できない可能性もある。政府と都道府県が備
蓄量を拡大した点について、同社は「厚労省が発表したばかりで具体的な対応
策は検討中」としている。