日本新薬 特別利益なくなり最終7割減益
公開日時 2005/11/13 23:00
日本新薬は11月11日、06年3月期中間決算を発表した。伊社に導出したプルリ
フロキサシンが欧州7ヵ国で承認を受けた関係で、同原薬の
売上が7億4600万円(前年同期2億2700万円)に拡大。しかし、研究開発費増
などで減益。前年同期に特別利益(固定資産売却益、厚生年金代行返上益)が
計51億円あったため、純利益は7割減。
●〔連結業績(前年同期比)通期予想(当初)〕
売上高 264億7200万円(1.2%増)543億円(543億円)
営業利益 22億7700万円(3.8%減)
経常利益 24億6200万円(1.9%減)36億円(36億円)
純利益 13億500万円(70.6%減)19億5000万円(18億円)
●〔主要品売上高(前年同期)通期予想(当初)、単位:億円〕
エビプロスタット 32.36(33.56)64(64)
ハイペン 25.64(24.56)51(50)
セレクトール 20.93(21.88)41(41)
ブラダロン類 19.99(18.68)40(39)
ガスロンN類 18.52(18.13)37(36)
セファドール類 15.42(15.37)30(30)
エストラサイト 15.27(15.82)30(31)
キロサイド類 13(13.86)26(27.5)
レフトーゼ類 10.57(10.79)24(23.5)
アズノールうがい液6.32(5.03)16(15)
オークル 5.69(6.54)11(11)
オドリック 4.57(5.17)9(9.5)
リボスチン点眼液 3.09(3.29)13(15)
同点鼻液 1.48(1.55)6(8)
グリコラン 4.01(3.1)8(8)
ポルトラック 2.64(2.75)5(5)