科研製薬 増収増益、適応拡大のアルツが増加、後発品も寄与
公開日時 2005/11/10 23:00
科研製薬は11月10日、06年3月期中間決算を発表した。5月に「慢性関節リウ
マチにおける膝関節痛」の適応拡大が認められたアルツは前年同期比8億円増。
一方、後発品の売上高は16億円(前年同期10億円)で、通期では36億円(前期
25億円)を予想。06年度から5年間の中期経営計画の中に後発品で年間100億
円の目標を盛り込む考え。
●〔連結業績(前年同期比)通期予想(当初)〕
売上高 377億6800万円(1.4%増)757億円(757億円)
営業利益 45億3800万円(14.7%増)
経常利益 37億2500万円(19.5%増)67億円(65億円)
純利益 21億5800万円(26.7%増)38億円(38億円)
●〔主要品売上高(前年同期)通期予想(当初)、単位:億円〕
(単体)
アルツ 115(106)231(229)
アドフィード等 53(51)103(103)
プロサイリン 44(43)90(93)
フィブラスト 18(17)39(39)
リパンチル+リピディル
17(17)39(39)
メンタックス 14(15)25(25)
サイトテック 11(11)22(22)
エブランチル 9(8)19(19)
セプラフィルム 23(19)48(47)