三菱ウェルファーマ コスト抑制で利益が大幅増
公開日時 2005/11/10 23:00
三菱ウェルファーマは11月10日、06年3月期中間決算を発表した。主力のアン
プラーグ、ラジカットが各9億円増。研究開発費が下期にずれこんだほか、ト
ータルコストダウンが従来のフェーズ1(原材料・統制経費)・同2(人件費)
に加え、同3(減価償却費、付帯経費)を開始したため、利益は大幅に増加し
た。通期の利益予想を上方修正した。
●〔連結業績(前年同期比)通期予想(当初)〕
売上高 1185億7100万円(2.3%増)2370億円(2370億円)
営業利益 183億3200万円(32.5%増)
経常利益 185億6700万円(39.3%増)315億円(305億円)
純利益 106億8000万円(122.0%増)180億円(165億円)
●〔主要品売上高(前年同期)通期予想(当初)、単位:億円〕
(単体)
ラジカット 163(154)324(316)
ウルソ 88(85)180(180)
アンプラーグ 87(77)178(176)
ヴェノグロブリン-IH 69(68)143(142)
デパス 63(60)126(126)
テオドール 73(77)124(144)
リプル 55(55)110(109)
オメプラゾン 34(30)75(77)
ノイアート 31(25)58(53)
ドラール 26(25)51(52)
ケルロング 22(23)45(46)
ヘパリンNaロック 22(22)43(43)
ノバスタン 20(18)40(40)
コレバイン 19(20)38(40)
アルブミン 17(17)35(35)