医薬品安全性情報 漢方薬で80代女性が副作用死か
公開日時 2005/08/28 23:00
厚生労働省が8月25日発表した「医薬品・医療機器等安全性情報No.216」によ
ると、80代女性が漢方製剤の補中益気湯服用との因果関係を否定できない間質
性肺炎を発症し、投与中止11日後に死亡したことがわかった。
副作用死が疑われる女性は食欲不振のため補中益気湯を投与された。投与開始
5ヵ月目で労作時の息切れを自覚、投与開始169日目に手指にチアノーゼが現
れた。翌日には投与を中止した。補中益気湯は胃腸機能が低下して食欲不振に
なった場合などに処方される。04年度の年間投与者は約14万人に達するという。
使用上の注意の重大な副作用に「間質性肺炎」を追加した。