資料・厚労省の06年度予算概算要求の主な新規事項
公開日時 2005/08/25 23:00
○メタボリックシンドロームに着目した健診・保健指導の重点化(2.4億円)
○若年期からの肥満予防対策の推進(7300万円)
○がん検診の質の向上(2400万円)
○がん専門医等がん医療専門スタッフの育成(2.7億円)
○抗がん剤等の治験とがん治療法の臨床研究の推進(2300万円、優先度の高い
抗がん剤等について迅速かつ確実な治験実施につなげるとともに、標準治療法
開発のための臨床研究や治験の円滑な実施環境を整備する)
○がん対策を総合的に推進するための戦略的な研究の実施(5億円、研究の成
果目標及び研究方法を予め設定し、研究者や研究協力施設等を公募する戦略研
究をがん研究において実施する)
○がん対策情報センター(仮称)の設置(18億円)
○喘息死ゼロ作戦(仮称)の実施(1700万円)
○医療計画制度の見直し(4.4億円、医療計画上、がん医療・小児救急医療等
の主要な事業ごとに地域の医療機能を明示することにより医療機関の適切な機
能分化・連携を進める。これにより、急性期・回復期・慢性期・在宅療養とい
う医療の切れ目のない流れを作り、必要かつ十分な医療を受けつつ総治療期間
が短くなる仕組みを構築するなど効率的な医療を提供し患者の生活の質を高め
る)
○専門分野(がん・糖尿病)における質の高い看護師の育成(1.6億円)
○市販直後の安全対策の推進(2000万円)
○遺伝子利用技術に対応した審査体制の整備(1400万円)
○専門薬剤師研修の実施(1.1億円、がん薬物療法等の専門分野における高度
な知識・技能を有する薬剤師を養成するため、一定の実務経験を有する勤務薬
剤師を対象に研修を実施する)