杏林製薬は７月28日、05年４―６月期決算を発表した。キプレス（喘息）、ム
コダイン（去痰剤）が堅調。研究開発費が前年を下回り営業利益が前年同期比
117％増。中間、通期予想は変更していない。


●〔連結業績（前年同期比）〕
売上高　　　　173億1200万円（7.0％増）
国内新薬医療用139億9000万円（13.7％増）
営業利益　　　29億2900万円（117.1％増）
経常利益　　　30億5200万円（92.3％増）
純利益　　　　19億4200万円（74.6％増）

●〔主要品売上高（前年同期）、単位：億円〕
（国内）
キプレス　　　　　　32（26）
ガチフロ（自社販売）６（５）
ムコダイン　　　　　48（44）
バクシダール　　　　２（２）
ケタス　　　　　　　16（16）
アプレース　　　　　６（７）
ロカルトロール　　　６（６）
ペンタサ　　　　　　18（15）

（海外）
ガチフロキサシン（バルク・ロイヤルティ含む）
　　　　　　　　　　　21（27）
ノルフロキサシン（同）１（１）