米アボット 増収増益、武田と折半出資のTAP社は不振続く
公開日時 2005/07/14 23:00
米アボット社が7月13日発表した05年4―6月期決算は、売上高が前年同期比
17.5%増の55億2400万ドル、純利益は38.3%増の8億7700万ドル。モービック
(リウマチ、関節症)、ヒューミラ(リウマチ)が大きく伸長。
武田薬品工業との折半出資会社であるTAP社の同時期の売上高は7.4%減の8億
4100万ドルで、プレバシッド(PPI、国内製品名タケプロン)、ルプロン(前
立腺がん、リュープリン)ともに減少。
【トップ5(全世界)、単位:億ドル(伸び率%)】
モービック 3.22(204.4)
ヒューミラ 3.21(58.4)
デパコート 2.67(4.2)
クラリスロマイシン2.54(-0.8)
カレトラ 2.36(-0.4)
【TAP社(米国)、単位:億ドル(伸び率%)】
プレバシッド 6.67(-8.4)
ルプロン 1.74(-3.4)