中外・中間決算速報 大幅増収・増益、エポジン堅調
公開日時 2005/07/14 23:00
中外製薬は7月14日、05年12月期中間決算の速報値を発表した。インフルエン
ザの流行でタミフルが大幅に伸びているのが目立つほか、最主力エポジン(腎
性貧血)が堅調。04年5月発売のエビスタ(骨粗しょう症)や、03年12月発売
のペガシス(C型肝炎)など比較的新しい製品も成長に寄与した。
●〔連結業績(前年同期比)〕
売上高 1592億円(12.1%増)
営業利益 399億円(78.7%増)
経常利益 427億円(80.8%増)
純利益 280億円(102.7%増)
●〔連結(前年同期)、単位:億円〕
エポジン 332(320)
タミフル 232(72)
ノイトロジン 149(130)
シグマート 91(85)
リツキサン 81(74)
アルファロール76(76)
カイトリル 55(50)
ハーセプチン 49(41)
フルツロン 47(60)
ペガシス 37(23)
スベニール 37(32)
エビスタ 36(15)
リスモダン 35(36)
オキサロール 34(31)
ロセフィン 26(22)
オイグルコン 24(26)
レナジェル 21(16)
ゼローダ 12(9)