塩野義 がん疼痛患者、コンプライアンスは貼付剤より錠剤が上
公開日時 2005/07/06 23:00
塩野義製薬は7月6日、ムンディファーマと共同でインターネットを通じてが
ん疼痛患者を対象にアンケート調査を実施した結果、医師から指示された服用
方法を必ず守っているとの回答は錠剤使用患者44%に対し、貼り薬使用患者で
は16%と低いことなどが確認されたと発表した。
また、貼り薬使用患者のうち、単剤使用者の4割以上、貼り薬+錠剤使用患者
の7割以上が錠剤を定期的に服用することが望ましいと考えている傾向が出た
としている。調査対象はがん患者885人で、有効回答は411人。調査実施時期は
3月12日~21日。