厚労省 オメプラゾール後発品収載で使用期間の留意徹底
公開日時 2004/07/13 23:00
厚生労働省は7月12日までに、このほど薬価追補収載された、消化性潰瘍用剤
オメプラゾール(先発品は三菱ウェルファーマの「オメプラゾン」、アストラ
ゼネカの「オメプラール」)の後発品2規格10品目について、(1)胃潰瘍、
吻合部潰瘍、逆流性食道炎は通常8週間まで(2)十二指腸潰瘍は通常6週間
まで――とされる使用期間を「十分留意すること」と通知で指示した。添付文
書では、「用法・用量」の欄で最初に使用期間について記載されている。
同剤は、今回後発品が追補収載された計124成分のうち、血圧降下剤メシル酸
ドキザゾシン、同塩酸マイニジピンと並んで、売り上げ規模で3大医薬品。