持田製薬 新容量の「エパデール」承認
公開日時 2004/03/15 23:00
持田製薬は3月15日、高脂血症・閉塞性動脈硬化症治療薬(EPA製剤)「エパ
デールS900」(一般名:イコサペント酸エチル)の製造承認を取得したと発表
した。90年6月に「エパデールカプセル300」、99年に1月に小カプセル(直
径約4ミリの球状)を分包した「同S300」「同S600」を発売したのに続く新容
量。1包にEPAとして900mgを含有。高脂血症で特にトリグリセリドの異常を呈
する場合で1日2700mgのEPAが必要な患者にとって服用しやすいという。薬価
は未定で、収載後の04年7月流通開始予定。