協和発酵、MR研修に“自発学習”
公開日時 2007/07/31 00:00
ともすればインストラクターからの一方通行になりがちな、講義形式のMR研修。そこにメスを入れ、受講者自らの「気づき、やる気」を引き出そうとするのが“教えない教育”だ。近年、採用する企業が目立ち始めたが、はたしてその効果はあるのか。協和発酵の導入研修をのぞいてみた。5人1組で調査→発表6月20日、研修会場のガーデンホテル成田(千葉県)には、今年4月入社を主体にした41人の“MR予備軍”が顔を揃えていた。導入研修は4月12日から始まっていて、すでに2ヵ月以上が経過。“教えない教育”の中心となるのは「製品教育」で、6月11〜22日の日程が組まれている。取材当日はその終盤となるだけに、受講生の緊張感も幾分ほぐれた印象を与える。18日からは、主力品の高血圧治療薬コニールをテーマに学習。5人1組の8グルー...