新たな併用療法のエビデンスが創出できないか常に考えています日本化薬大阪医薬支店大阪北営業所第１グループ小川万紀さんがん領域のMRを志して入社した小川万紀さん。病院で実施した抗がん剤調製技術の説明が好評で、社内のがん専門MR研修で講師役も務めた。専門性の高い分野だけに、高度な情報収集・提供に腐心する毎日だ。エビデンスの少ないがん種で、最適な併用療法を探ることが自身のテーマという。一方で後発品にも力を注ぎ、「会社として培ってきたノウハウはどこにも負けない」と強調する。MyCareerLifeは医薬品業界のさまざまなステージで活躍する方々を取り上げ、仕事に対する考え方や姿勢を紹介します。写真：坂本文明好評博した抗がん剤調製の説明MRという職種を知ったのは、就職活動を始めてから。医師への処方提案が患...